よく脳血管疾患の方のリハビリ場面で、「力を抜いてください」と聞く事が多く感じます。
本人は麻痺側に力を入れたわけでもなく、意識して力を入れ過ぎてるわけでもなく、力を抜いたつもりでもあったりします。
そこで、「力を抜いてください。」と言われても、患者さんは?となってしまいます。
「力が入っちゃうんですよね。分かります。」と言う若いセラピスト。
…あなたには分かりません。
と、いつも心の中でツッコんでしまいます😅
痛みに関しても、本人が感じる痛みってみんな違うし、相手には分かるわけもないのです。
例えば、痛くて辛くて泣きそうだという「感情」の部分には寄り添うことや共感は出来るかもしれません。時と場合によりますが…。
リハビリの時間だけでも笑顔で過ごしてもらえたらいいですね😊